DX(金融デジタライゼーション)の推進

金融ニーズの先にある「もの・人・体験」ニーズを補足し、キャッシュレス・決済サービスをはじめとした金融の「そと」とのつながりから、お客さまとのコミュニケーションをはかる「地域版エコシステム」の構築など、デジタル技術を活用したサービスの多様化を目指します。

業務のデジタルトランスフォーメーション

業務プロセスの改革

中期経営計画で掲げた「デジタル技術を活用したオペレーション改革」にもとづき、店舗事務の抜本的な改革(店舗オペレーション改革)を進めています。これにより、店舗は「お客さまの相談の場」へ生まれ変わるとともに、データ連携や現金ハンドリングレス化等による業務効率化により、コスト削減をはかっていきます。

店舗を相談の場へ

横浜銀行では「AGENT」の導入を進め、2020年12月に全店展開を完了しました。普通預金口座開設や届出事項変更といった各種取引をロビーに設置したタブレット端末をお客さま自身が操作し完結できるようにすることで、各手続きをペーパーレス化し、お客さまの待ち時間短縮や手続きのストレスフリー化を実現しました。2020年10月にはバンクカードのお申し込みや相続受付などの取引を追加しました。今後も各種取引を順次拡充していくことで、将来的にはすべての取引をタブレット端末操作によるお客さまのセルフ方式で完結できるようにし、店頭を資産運用や相続などの「相談の場」にしていきます。

データ連携や現金ハンドリングレス化等による業務効率化

店頭端末の「AGENT」でお客さまが入力したデータは、API連携により業務システムに自動連携されます。このため、これまで人手でおこなっていたオペレーションやお客さま対応にかかる処理時間が削減可能となりました。
また、現金をともなうお手続きについても、全店舗窓口にお客さま自身が入金処理をすることができる「クイックカウンタATM」の設置を順次進めており、2021年度は、26か店への展開を計画しています。このほか、2021年4月からは、全店舗の多品種少量事務を本部「業務サポートオフィス」で集約処理を開始するなど、各種業務効率化の施策を進めることで業務量削減を着実に進めています。
受付 起票 入力(削減 自動化)確認 保管(削減)

業務付加価値の向上

お客さまの目に触れるすべてのプロモーション企画にデジタル戦略部内に設置している「マーケティング戦略室」が主体的に関与し、マーケティング部門が主導して営業施策を進めています。また、最先端の機械学習技術を駆使し、潜在的ニーズのある新たなお客さまへのアプローチをはかるなど、お客さまの行動データ分析を起点としたきめ細かなコミュニケーションにより、データの付加価値を活用した取組みを進めており、その成果も着実にあがっています。

つみたてNISA

資産形成セミナーへ参加されたお客さまにつみたてNISAのプロモーションをおこなうとともに、お客さまの反応によって、機動的にプロモーション内容を見直すといったコミュニケーションにより、つみたてNISAの実績向上に貢献しています。

1 お客さま目線のWEBサイトに改修 2 お客さまの反応に合わせ、機動的にプロモーション内容を見直し 3 資産形成の動機付けから実行までをフォロー セミナー参加者等、資産形成への関心が高いお客さまを非対面チャネルでフォロー

マイカーローン・住宅ローン

メガプラットフォーマーの最先端の機械学習技術を駆使したデジタルマーケティングを積極的に展開することで、マイカーローンや住宅ローンの実績向上に貢献しています。

成約データを機械に学習させ、新たなお客さまを発掘 マイカーローン申込促進広告の例 成約したユーザーデータ(個人情報なし)→ 機械学習 成約率の高いユーザーの特徴をみつけ、WEB広告を配信

ビジネスモデルのデジタルトランスフォーメーション

新規事業・イノベーションの創出

デジタル化支援

横浜銀行は、企業に最適なソリューションを提案する「デジタルアドバイザー」をデジタル戦略部内に新たに配置しました。「デジタルアドバイザー」は、支店と連携しながら企業を直接訪問し、デジタル化ニーズの発掘からソリューションの提供までをおこなっていきます。また、横浜銀行グループのシンクタンクである浜銀総合研究所や外部専門家企業との連携により、業務プロセス改善やテレワーク導入支援、売上拡大を目的としたデータ集計・分析、IT人材の紹介など、幅広いコンサルティングを提供することで、お取引先の新規事業やイノベーションの創出を支援しています。

連携(グループ会社 外部専門家サービス デジタルアドバイザー 本部各部)提案 取引先

オンライン経営支援プラットフォームの導入

横浜銀行では、感染症対応で非対面が要請される環境下において、WEB上で販路拡大を支援するオンライン経営支援プラットフォーム「横浜銀行Big Advance」の取り扱いを2020年6月に開始しました。また、東日本銀行でも「Higashi-NipponBig Advance」を取り扱っており、グループ一体となってお客さまの取引の拡大を支援しています。

顧客体験の革新

キャッシュレス・決済ビジネス

スマホ決済サービス「はまPay」を起点として、各種キャッシュレス取引や決済サービスの機能追加、他社との連携により付加価値を高めることで、お客さまの利便性向上とともにキャッシュレス化を推進していきます。
スマホ決済サービス「はまPay」 QRコード決済 タッチ決済 納付書決済

はまぎんアプリ

キャッシュレス化の進展を背景に、モバイルアプリは50万人以上が利用する最重要チャネルへ成長しています。2020年12月にはまぎんアプリをリニューアルし、従来の残高照会機能に加え、振り込みやペイジーなどの機能が大幅に増え、お客さまにより快適にご利用いただけるアプリに生まれ変わりました。銀行やATMに行かなくても、スマホでいつでも、どこでも便利で頼りになる「お客さまの生活に寄り添うアプリ」に今後も進化を続けていきます。

詳細は、以下をご覧ください。