コンコルディア・フィナンシャルグループって、どんな会社?
概要
コンコルディア・フィナンシャルグループは、横浜銀行・東日本銀行の持株会社です。
Concordia(コンコルディア)は、ラテン語で、Con(一緒に、共に)とCordia(こころ)を語源とし、調和、協調を意味しております。
子会社である横浜銀行は、地方銀行の中で、預金残高、貸出残高ともに、トップクラスの地位を確保しています。
- *1コンコルディア・フィナンシャルグループは2行合算。千葉銀行、静岡銀行は単体。
コンコルディア・フィナンシャルグループの歴史

私たちの強み
強み1 グループ総合力・高度なソリューション力
銀行業務を中心に証券、リース、シンクタンクをはじめ、さまざまな分野・ビジネスでお客さまのお役に立つ、25社により構成されており、このグループ総合力を活用し、伝統的な貸出業務だけでなく、資本政策や事業承継・M&A、相続対策など専門性の高いソリューションを提供しています。

強み2 地域に根ざしたソリューションビジネスを支える多様な人財
地域金融機関である横浜銀行・東日本銀行は、プロパー行員の最初の配属先を原則営業店とし、地域・お客さまと向き合う経験を重ねた人財がお客さまの課題解決に向けたソリューションの提供に努めており、ソリューションビジネスの根幹を支えています。
本部では、投資銀行業務やデジタル・ICT部門を中心に、外部からの中途採用者など、多様化・高度化するお客さまニーズに対応できる高い専門性やスキルを兼ねそなえた人財が活躍しています。

強み3 強固なお客さま基盤
国内最大規模のマーケットにおいて、約100年の歴史で構築した強固なお客さま基盤に支えられ、預貸金はともに地銀トップクラスの水準を誇ります。また、主要マーケットである神奈川県内でのシェアは年々拡大しています。
強み4 ネットワーク
国内は神奈川・東京を中心とした稠密な店舗ネットワークを通じて、地域の課題解決に取り組むとともに、海外はアジアを中心に拠点を展開し、お客さまの海外進出を支援しています。
マーケットポテンシャル
神奈川・東京は、企業・人口が集積する国内最大規模のポテンシャルを誇り、相対的に優位性の高いマーケットです。

成長戦略
新中期経営計画の概要(2022年度~2024年度)

![[2022 2023 2024] 新中期経営計画 前中期経営計画ですすめてきた「変革」を加速し、成果を具現化する3年間 取組みの方向性 [Growth] 「ソリューションビジネスの確立フェーズから深掘り・高度化フェーズへ」 「戦略的投資・提携の活用により、ビジネス領域を強化・拡大」 [Change] 「構造改革効果の具現化により創出する投資余力を成長投資へ」 「「ソリューション・カンパニー」への転換に向けた人財ポートフォリオ改革やお客さまの利便性を追求するDXを加速」 [Sustainability] 「サステナビリティ経営を確立、これを支えるガバナンスの高度化を継続」 「企業価値向上に向けたステークホルダーとの対話や情報開示を充実」 [2025~] 地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー](/shared/img/company/policy/img-policy3.png)
基本テーマ・重点戦略およびおもな施策
基本テーマⅠ Growth
- 重点戦略① ソリューションビジネスの深化・拡大
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- ホームマーケットにおけるプレゼンス強化に向けたソリューションビジネスの深掘り・高度化
- 従来の枠を超えたソリューションビジネスの実践
- 海外拠点の活用によるソリューションビジネスの強化
- 重点戦略② 戦略的投資・提携の活用
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- 成長を後押しする戦略的投資・提携の活用
基本テーマⅡ Change
- 重点戦略③ 人財ポートフォリオ改革・エンゲージメント向上
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- 「ソリューション・カンパニー」への転換に向けた人づくりの強化・生産性の高い組織の構築
- キャリアオーナーシップの浸透と挑戦・成長意欲が高い組織風土への改革
- 重点戦略④ デジタル・トランスフォーメーション(DX)
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- デジタル技術の活用によるお客さま体験の変革・デジタルソリューションの高度化
- 生産性向上に向けた構造改革の深化
基本テーマⅢ Sustainability
- 重点戦略⑤ 持続可能な地域社会への貢献
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- サステナビリティビジネスの確立・推進によるお客さまの持続的成長への貢献
- 産学官金連携強化等による地域社会の課題への対応力強化
- 重点戦略⑥ ガバナンスの高度化
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- リスクコントロールの高度化
- 非財務情報の開示・戦略的なIRの実践
目標指標
着実なボトムラインの成長と効率的な資本運営により「収益性」を追求するとともに、構造改革効果の具現化により「効率性」を追求していきます。また、バーゼルⅢ最終化を見据えた適正な資本水準を確保し、「健全性」の維持に努めていきます。
![[目標指標] 「ROE(連結)*1」 収益性 着実なボトムラインの成長と効率的な資本運営により収益性を追求 [24年度目標]6.0%程度 [長期的にめざすレベル]7.0%程度 [目標指標] 「ROE(連結)」 効率性 構造改革効果の具現化により効率性を追求、成長投資の余力を確保 [24年度目標]50%台前半 [長期的にめざすレベル]50%程度 [目標指標] 「普通株式等Tier1比率 *2」 健全性 バーゼルⅢ最終化を見据えた適切な資本水準を確保 [24年度目標]11%台半ば [長期的にめざすレベル]11%台半ば *1:株主資本ベース *2:バーゼルⅢ最終化、完全実施ベース(その他有価証券評価差額金を除く)](/shared/img/company/policy/img-policy5.png)